銀行に預けても増えないお金を銀行以外で資産運用しようとする動きが目立ってきていますね。
その中でも今、話題の金融商品が「ソーシャルレンディング」です。
1万円からでも始めることができる新しい資産運用。
「ソーシャルレンディングって何?」
「資産運用始めてみたいけどどうやったらいいかわからない」
という方にソーシャルレンディングの魅力とリスク(危険性)について紹介していきます。
ソーシャルレンディングとは
ソーシャルレンディングとは簡単に説明すると
「お金を借りたい人や企業」と「投資したい人や企業」をマッチング(結ぶ)するサービスのことです。
今までは銀行へ行って、銀行の厳しい審査を受けた後に必要な手続きをして融資を受けていました。
ソーシャルレンディングは銀行に行く必要がなく、運営会社を通してネットで資金の募集を受けることができます。
ソーシャルレンディングはイギリスの「ZOPA」が始まりです。
意外にも2005年に誕生していて、10年以上前からサービス開始となっています。
今では全世界でたくさんの会社がソーシャルレンディング市場を拡大させています。
日本国内で有名なソーシャルレンディングとしては「maneo(マネオ)」や「SBIソーシャルレンディング」があげられます。
ソーシャルレンディングの特徴
ソーシャルレンディングは個人でも手軽に高利回りの投資案件を手に入れることができます。2016年12月現在では破産事例は少ないようですが、投資先の情報が少ないため、投資先にどんなリスクが潜んでいるのかが不明確な場合が多いのが特徴です。
貸し手のメリットとデメリット
メリット
- 少額から投資を始めることができる
投資といえば数十万円~数百万円の資金が必要というイメージがありますが、ソーシャルレンディングは1万円~投資をすることができます。 - 分散投資が可能
案件やサービスが多く存在しており、1つの案件に資金を投資する必要がなく、複数の案件に投資ができるため、リスクヘッジができます。 - 投資案件によっては毎月配当金が得られる
デメリット
- 元本保証がない
- 基本的に途中解約ができない
- 早い者勝ちのため高利回り・リスクの少ない案件は投資できないことがある
ソーシャルレンディングの仕組みと流れ
ソーシャルレンディングにある案件の始めと終わりまでの流れは以下の通りになります。
- 借り手がソーシャルレンディングに融資の申し込み
- 運営側が申込みに対して審査
- 投資家へ募集
- 募集額が集まったら貸付開始
- 借りてによる返済
- 貸し手に配当
投資家募集する前に必ず運営側の審査があります。
審査の詳細は公表していないようですが、不動産などの担保がないと審査に通さない運営もあるようです。
ソーシャルレンディングの始め方
基本的なソーシャルレンディングの始め方になります。
- サービス会社の選択
- 口座開設
- 本人確認キーの入力
ハガキが届くのでその中にある本人確認キーを登録することで本人であるという確認が完了します。 - 入金
- 投資開始
FXや株の口座開設と同じ流れになるので投資慣れしている方は特に問題なくサービスを始めることができるでしょう。
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まとめ
低金利時代の現代において2%~10%の金利収入を得られるソーシャルレンディングはとても魅力的な金融商品です。
しかし、金利が高いということはその分リスクも高くなります。
不動産などを担保にして投資家の募集を行っている案件も多く存在しますが、あくまでも元本保証なしというのがソーシャルレンディングなので、リスクを踏まえた上で投資先の1つとして検討していただきたいと思います。
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